はじめに
1つの土地に長期間住むと必ず訪れる「引っ越し」の機会。私も先日人生初の引っ越しを経験しました。
引っ越しのために家を決めたり内見しているときは楽しかったのに、引っ越しの荷物整理や荷物運びを考えると不安。。。なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は私がバンコク市内で引っ越しをした際に調べてた引越し業者のご紹介と、私の実体験を記してみました。
格安で引っ越したかった
方法新居は決まった!今の家の解約の目処も立った!となると次の問題は「荷物の移動」
スーツケース2つ程度で引っ越しできるならいいですが、数年住むと荷物が増えて自分の足だけでは引っ越しが難しくなります。
日本なら引っ越し業者にお願いすればいいのですが、「日系の引越し業者。。高そう。。」という理由で今回は却下!笑
自力で引っ越そうと考えた案。。
そんな中、自分なりに考えた引越し方法は以下です。
・自分の車で運ぶ(←持っていればの話。。。)
・友達にお願いして車で運んでもらう(←車持の友達がいればの話。。。)
・普通のタクシーに少し多めにお支払いして詰め込む&3往復位する
・日本人街をたまに走っている軽トラのおじさんをナンパする
・Grabで大きめのタクシーを呼んで運んでもらい、その最中に値段交渉して何往復かしてもらう
正直どれもハードルが高く、1回で全ての荷物は運べないor運転手の人との交渉ができなかった場合面倒なのが目に見えていました。
(お金があれば日系の引っ越し屋さんお願いするんだけどなー笑)
また、私の以前の家が18平方の狭い部屋で物が少なかったのですが、流石に普通のタクシー2往復では運べる量ではないと確信。。
引越しの具体案
インターネットのチカラに頼ることにしました。調べたネットの情報によると、割と一般的なのは下記2つのサービス。
・deliveree
・LALAMOVE
どちらもホームページ、スマホアプリもあり、ある程度信頼できるサービスかと思います。詳細は上記のホームページを御覧ください。
私の「 deliveree 」を使用した引っ越し体験記は下記に記しましたので、良かったら最後まで読んでみてください。
(スマホアプリについては、「 deliveree 」の場合、タイのAppStoreもしくはGooglePlayStoreにしかないようです。。タイのアカウントを持っていない場合には、作成するかパソコンでトライしてみましょう。)
私の引っ越し実体験
2020年某日朝、バンコク市内の某コンドにて、私の新居の鍵の受け渡しが行われました。住んでいるコンドの契約はあと1ヶ月弱残っていたので、気が向いた日に引っ越ししようと思っていました。でもいざ鍵をもらってしまうと「今日オフだし、、引っ越しちゃおう!」と、引っ越しヤル気スイッチオン!!
すぐに帰宅してパッキング開始しました!笑
引っ越しの荷造りというと、日本で引っ越しというとダンボールにパッキング。。。
なんて想像していたのですが、実際引っ越しするとなったら、そんなもの用意するのが面倒で。。。自分のスーツケースと、手持ちの大小様々な袋にとにかく詰め込みました笑
途中からタイ人の友達も手伝ってくれて、いらないものの処分、部屋の清掃等も行い、一段落したときには午後3時。軽くご飯を食べて寝落ちしてしまいます。笑
起きたら夕方5時半!!ここまでほぼ完璧にパッキングしたものの、まだドライバーの手配を行っていませんでした汗
まずい!!と焦りだし必死にパソコンを操作し始めます。
やっとdelivereeが登場
delivereeのサイトを開いて、自宅と目的地を入力。利用したいトラックの種類を選択します。
私は荷物も比較的少なかったので「Pick up Truck」を選択。(荷台に屋根なしのトラック)
するとすぐにドライバーが見つかり電話が鳴りました。料金は500バーツ弱だったかと思います。
ですが、ドライバーはほぼ英語話せないのでタイ人の友達に電話の応対をお願いしました笑(英語通じなくても、自分のコンドーの名前を伝えれば迎えには来てくれるかと思います。)
その後1時間程度でトラック到着。
荷物を積んで出発し、無事新居へ到着。(渋滞なしでおよそ40分の距離)
私もトラックの助手席に座らせてもらい一緒に移動させてもらえました!
トラックのお兄さんは優しく、荷物搬入も手伝ってくれました。
こうして当日思い立った引っ越しは何とか当日中に完了したのでした。。。
delivereeのメリット
・Grabでタクシーを呼ぶ感覚で気軽にお引越しできる
(夜逃げとかも簡単にできそう笑)
・もしドライバーが気に入らなかったらキャンセルも可能
(今回は試していませんが)
・割と格安にお引越しできる
delivereeのデメリット
・英語は稀に通じるよう。基本は通じない。
(片言のタイ語で対応するかタイ人の友達に通訳をお願いする必要あり)
・クレジットカード払いはできないので、現金を用意しておく必要がある。
・荷物運び等は元のサービスには含まれていないので、
やってくれるかどうかはドライバーさんとのめぐり合わせ次第
delivereeの引越し費用
delivereeのサイトで表示された額が500バーツ弱。
ドライバーの方が親切だったので、100バーツチップをお渡しして、
合計600バーツ程度の支出でした。
まとめ
今回は delivereeを使用した引っ越しの実体験をご紹介しました。
引っ越しのお金のかからない方法を模索して見たのですが、文明の利器には敵いません。
車を持った友達がいない、でも引っ越しに高いお金払いたくない、という方には、上記のサービスをおすすめします。
毎回こういうサービスを使用するたびに、「タイ語できたらもっと楽だろうなー」と思います。
私がタイ語を勉強する日は来るのでしょうか。。。